エンタープライズ事業の成長基盤構築は完了
第二創業期2nd Stage始動

 当社グループは、2018年3月期から「第二創業期」として、主力のエンターテインメント事業のさらなる成長を追求するとともに、エンターテインメント事業に続く第二の収益の柱を育てるべくエンタープライズ事業の拡大に注力して参りました。特にエンタープライズ事業においては、エンジニアをはじめとする人材強化や効率的なオペレーション体制の構築、さらにはアライアンスも活用したサービス拡充等、強固な事業基盤を構築するための積極的な投資を行って参りました。こうした従来にはない規模の投資により、過去3年間でテストエンジニアが約3倍に増加するなど受注キャパシティや技術力の向上が進むとともに、M&Aやアライアンスによるテスト自動化ツールや先進的なセキュリティサービスの獲得も加わり、当社の提供サービスも、“システムテストの計画・実行”にとどまらず、お客様のソフトウェア開発の様々な工程を多面的に支援できるようになりました。その結果、当第3四半期連結累計期間のエンタープライズ事業の売上高は、第二創業期開始時と比較し約4倍に成長するとともに、9か月累計で初の黒字化を達成するなど、目に見えた成果を確実に出すことができました。当期は、一部、新型コロナウイルスの影響を受けた事業もあったものの、このエンタープライズ事業の成長が業績を牽引し、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は16,313百万円(前年同期比104.1%)、連結営業利益は1,183百万円(前年同期比111.0%)と増収増益を達成いたしました。

 今後、IoTやDXの進展等を背景に、ますます品質や安全性に対する需要は拡大するとともに、変化の速い市場環境にいかに迅速に対応できるかが、企業競争力の源泉になると考えています。そのため当社グループでは、従来の“Quality(品質)”“Security(安全性)”に加え、“Agility(機敏性)”をお客様に提供できるような企業に進化すべく、当期下期より「第二創業期2nd Stage」を始動いたしました。今後も、既存事業の深化と新規事業の探索を追求することで、企業価値の最大化に努めて参ります。


 株主の皆様におかれましては、今後の当社グループにご期待いただき、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年2月
代表取締役社長 CEO 玉塚 元一