事業基盤である「人材×プロセス×技術」を強化
DX時代を支える“次世代QAソリューション”の創出を目指す

 当期は、エンタープライズ事業は株式会社AGEST(以下、「AGEST」)を、エンターテインメント事業は株式会社デジタルハーツ(以下、「デジタルハーツ」)を中心とする組織体制へと移行し、両事業のさらなる成長に向けた新たなスタートを切りました。この新しい組織体制のもと、AGESTでは“エンジニア”や“技術力“の、デジタルハーツでは”ゲーム“に特化したブランディングの確立に向け、それぞれの企業において、働く環境の整備やホームページのリニューアル、メディア等への露出強化等を行ってまいりました。実際、企業文化を明確に分けたことで、様々な社員から事業成長に向けたアイディアや意見が出るなど、社内の雰囲気も大きく変わってきており、成長に向けた確かな手ごたえを感じています。

 特にAGESTでは、エンタープライズ事業の成長をリードしていくエンジニアやマーケティング・営業人材がそろってきており、従来当社が提供していた “最終工程におけるテストの実施”だけではなく、ソフトウェア開発全体を通して品質向上を支援するようなソリューションへの進化に向けた取り組みが加速しています。今後も、事業基盤である「人材×プロセス×技術」をそれぞれ強化することで、AGESTにしかできない価値創造を目指してまいります。

 当第2四半期連結累計期間は、このようにエンタープライズ事業・エンターテインメント事業それぞれの専門性を活かしたソリューションの提供に努めた結果、両事業ともに2桁増収を実現するとともに、前期実施したM&Aの影響もあり、売上高は17,562百万円(前年同期比130.1%)と上期として過去最高を更新することができました。また、利益面においても、AGESTを中心に事業基盤強化に向けた戦略投資を積極化させたものの、利益率の高いエンターテインメント事業の増収効果により、営業利益は1,382百万円(前年同期比100.9%)と前期を上回ることができました。通期計画に対しても順調に進捗しており、下期以降も引き続き一定の成長投資を継続しながらも、これまで実施した先行投資の効果発現による増収・増益を目指してまいります。

 なお、配当金につきましては、大幅増益計画を株主還元にも反映し、中間配当金は前期から3.0円増配の1株当たり10.5円とさせていただきました。また、期末配当金についても前期から3.0円増配の1株当たり10.5円を予想しております。今後もさらなる業績の拡大を図るとともに、株主の皆様への還元に努めてまいります。

 株主の皆様におきましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年11月10日
代表取締役社長 CEO 二宮 康真