エンタープライズ事業の成長基盤構築は完了
次なる成長ステージを目指す

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左側から二宮・玉塚

 当社グループは、2017年6月以降「第二創業期」として、主力のエンターテインメント事業に続く第二の収益の柱を作るべく、エンタープライズ事業の拡大に注力して参りました。この約4年間、人材や技術に対する積極的な投資を実施するとともに、競争力向上に向けたサービスの拡充や当社ならではのオペレーション体制の構築に努めて参りました。その結果、人材面においては、エンジニア数が従来の約8倍に増加するとともに、当社に登録している約8,000名のテスターの中からテストエンジニアやセキュリティ人材を育成する独自の教育フローを確立することができました。また、サービス面では、テスト自動化やペネトレーションテストといった従来にはない付加価値の高いサービスの提供が可能となり、顧客数も国内だけで約300社も増加させることができました。

 このように、エンタープライズ事業の人材・技術基盤、サービス基盤、顧客基盤が構築できたことから、当連結会計年度のエンタープライズ事業の売上高は7,021百万円と100億円が視野に入る規模にまで急成長するとともに、セグメント利益も188百万円と利益貢献ができる体質にまで転換を図ることができました。このエンタープライズ事業の成長により、当期の連結売上高は22,669百万円(前期比107.2%)、連結営業利益は1,908百万円(前期比136.9%)と、一部新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業があったにも関わらず、増収増益を達成いたしました。

 次期以降については、エンタープライズ事業において、これまで構築してきた事業基盤をよりブラッシュアップし、引き続き高い成長の継続を目指すとともに、エンターテインメント事業においても、当期新たにグループに参画したMetaps Entertainment Limitedとのシナジーを追求し、海外領域における事業拡大を強力に推進していく予定です。また、これらの事業拡大を推進していくためには、各事業責任者や現場担当者それぞれがオーナーシップを持ち、自主的に判断していくことが必要不可欠だと考え、2021年6月より、新たな経営体制へと移行することといたしました。新経営体制では、「フォロワーシップ型」の組織を目指し、第二創業期に新たに参画した高度専門技術人材やグローバル人材等の中核メンバーが同じ目標に向け力を結集できる集団へと進化させて参ります。

 今後も、当社グループは、“SAVE the DIGITAL WORLD”という企業ミッションの達成に向け、積極的に新しい挑戦を続けて参りますので、株主の皆様におかれましては、今後の当社グループにご期待いただき、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年5月
代表取締役社長 CEO 玉塚 元一
取締役(2021/6/24 代表取締役社長CEO就任予定) 二宮 康真