先端品質テクノロジーを追求し
多様化するニーズに最適なQAソリューションを提供できる企業へ

TOPmessage.jpg

 2022年3月期は、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業ともに非常に好調に推移いたしました。注力事業であるエンタープライズ事業においては、マニュアルテストやテスト自動化、セキュリティテスト等、ソフトウェアの品質向上に関するトータルソリューションの提案に注力することで、着実に新規案件を獲得し、引き続き高い成長を維持することができました。また、従来にはないペースでM&Aを実行することで、事業拡大に必要不可欠なエンジニア人材プールの拡大やERPといった専門領域におけるノウハウの獲得等、これまで構築してきた事業基盤をより強固なものにするための取り組みを推進することができました。さらに、エンターテインメント事業においても、主力の国内デバッグで、キャッシュ創出事業として収益性の改善を実現したほか、新たに挑戦しているグローバル領域では、グループ連携を強化することで、クロスボーダー案件等を確実に獲得いたしました。その結果、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業ともに2桁成長を実現し、2022年3月期の売上高は、29,178百万円(前期比128.7%)、営業利益は2,701百万円(前期比141.5%)と、過去最高の売上高・営業利益を更新いたしました。

 今後も当社では、エンターテインメント事業で堅調なゲーム市場のもと安定成長を確保しながら、需要が急速に拡大しているエンタープライズ事業を中心に高い成長を目指してまいります。2023年3月期は、エンタープライズ事業において、これまで構築してきた人材・技術・プロセスをすべてグローバルスタンダードレベルにまで引き上げる取り組みを推進していきます。当社は、ソフトウェアテストの世界的な権威であるBlack氏やHung氏、世界初のソフトウェアテストの国際規格を開発したISO Working Group26の議長であるReid博士等、世界有数のメンバーと強固なリーレーションを構築しており、彼らのノウハウを凝縮したトレーニングプログラムを活用したエンジニアのスキルアップや国際規格に準拠したテストプロセスの策定等、当社にしかできない“サービス品質”を追求できると確信しています。同時に、産学連携等を通じた先端技術活用に向けた研究・開発や、積極的なM&Aによるケイパビリティの拡大等を推進することで、DXの加速等を背景に多様化する顧客ニーズに対し、最適なQAソリューションを高い水準で提供できる、“グローバル・クオリティ・パートナー”への進化を目指してまいります。

 これらの取り組みを推進することで、2023年3月期の売上高は35,500百万円(前期比121.7%)、営業利益3,290百万円(前期比121.8%)と、大幅増収増益となる見込みです。また、株主還元につきましては、大幅増益計画を反映し、年間配当金として過去最高の増配額となる前期比+6.0円の21.0円を予想しております。

 今後も当社は、“SAVE the DIGITAL WORLD”という企業ミッションの達成に向け、絶えず新たな挑戦を続けてまいります。株主の皆様におきましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年5月12日
代表取締役社長 CEO 二宮 康真