さらなる成長に向けた事業基盤強化及び投資を積極化させつつも
第1四半期として過去最高の売上高・営業利益を更新

 当社は、昨年からお伝えしておりました通り、2022年4月1日付でグループ組織再編を行い、エンタープライズ事業は株式会社AGESTを、エンターテインメント事業は株式会社デジタルハーツを中心とする新たな組織体制へと移行いたしました。本組織再編の最大の目的は、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業の中核企業を明確に分けることで、それぞれの領域における専門性の追求及び新たな価値創造を強力に推進することであり、特に、注力事業であるエンタープライズ事業の基盤強化及び成長スピードの加速を目指しております。

 当第1四半期連結累計期間では、エンタープライズ事業において、この組織再編に伴う人材の再配置やエンジニアにとって魅力的な環境の構築等を行うとともに、“AGEST”という、従来当社グループが有する“ゲーム・エンターテインメント”とは異なる“テック系”のブランドを活かしたエンジニア採用活動等に注力して参りました。足元では、エンジニアの応募者数が前期末比較で1.4倍に増加し、また、クライアントからのQA(Quality Assurance)技術に関するお問い合わせが増えるなど、確かな手ごたえを感じています。さらに、これらの既存事業の成長だけではなく、当社ではM&A成長にも注力しております。当第1四半期も、ソーバル株式会社からソフトウェアの品質評価事業を承継する吸収分割契約を締結するなど、引き続き積極的なM&Aを実施するとともに、前期子会社化した企業とのグループ連携を強化することで、魅力的な市場である一方我々があまりリーチできていなかったERP領域における事業拡大等を推進して参りました。

 また、エンターテインメント事業においても、好調なコンソールゲーム市場における需要拡大を背景に、国内デバッグサービスで2桁成長を達成するなど、力強い成長を実現するとともに、株式会社GameWithと資本業務提携契約を締結するなど、サービスの付加価値向上に向けた取り組みを推進いたしました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間は、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業ともに好調に推移し、売上高は8,372百万円(前年同期比137.3%)と大幅な増収を達成いたしました。また、営業利益は、エンタープライズ事業を中心に成長投資等を積極化させたものの、639百万円(前年同期比100.5%)と増益を確保いたしました。

 第2四半期以降も、エンタープライズ事業を中心に、人材・技術力強化を目的とする投資を積極的に行いながらも、通期で過去最高の売上高・営業利益の更新を目指して参ります。

 株主の皆様におきましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年8月9日
代表取締役社長 CEO 二宮 康真