上期として過去最高の売上高・営業利益を更新
エンタープライズ事業のさらなる成長を目指し、
グループ組織再編を決定

TOPmessage.jpg

 当期上期は、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業ともに、好調に推移致しました。エンタープライズ事業では、マニュアルテストやテスト自動化、脆弱性診断といった当社の持つ多様なサービスのクロスセルを強化することで、DXの加速や慢性的なIT人材不足等から増加する需要を確実に獲得して参りました。また、テスト自動化に強みを持つ米国子会社のLogiGearグループや2021年6月に子会社化した株式会社アイデンティティーと、国内既存子会社の連携を強化することで、テストノウハウやエンジニアリソースの共有を図って参りました。一方、エンターテインメント事業においては、好況なコンソールゲーム市場における新規案件を確実に獲得するとともに、2021年3月に子会社化したDIGITAL HEARTS CROSSグループとの連携を強化し、中国ゲームメーカーをはじめとする新規顧客開拓及び既存顧客との取引拡大に努めて参りました。

 その結果、当期上期の売上高は、13,498百万円(前年同四半期比128.2%)、営業利益1,370百万円(前年同四半期比259.7%)と上期として過去最高の売上高・営業利益を更新いたしました。会社計画に対しても上振れて進捗しており、通期計画達成に向け非常によい手ごたえを感じています。

 また、当社は、中期目標として2024年3月期の売上高500億円を掲げています。この目標を達成するためには、注力事業であるエンタープライズ事業の成長スピードをより加速させる必要があると考えております。そこでこの度、主力子会社である株式会社デジタルハーツの一事業部門であるエンタープライズ事業本部をスピンアウトさせ、当社グループのエンタープライズ事業全体を牽引する中核企業“次世代QA事業会社”(※)とするグループ組織再編を行うことを決定いたしました。

 “次世代QA事業会社”では、従来当社グループが有する“ゲーム/エンターテインメント”とは異なる“テック”系のブランディングを新たに確立し、テックリード人材が自然と集まるような集団の形成を目指していきます。また、国内外の業界エキスパートや大学・研究機関等と連携しながら、先端技術の活用に向けた研究及びこれらの先端技術に対応したQA(Quality Assurance)エンジニアの育成に努めることで、従来にはないQAソリューションを提供していきたいと考えています。

 さらに、本組織再編に伴い、私自身が“次世代QA事業会社”の代表取締役社長に、当社副社長の筑紫が株式会社デジタルハーツの代表取締役社長に就任する予定であり、これにより、エンタープライズ事業、エンターテインメント事業それぞれの自立とグループ全体の求心力の最適なバランスを保ちながら、当社グループ全体のさらなる成長を追求して参ります。

 これらの取り組みを強力に推進することで、中期目標の達成を目指すとともに、“SAVE the DIGITAL WORLD”という当社グループのミッションを体現し、デジタル社会になくてはならない企業への進化を目指して参ります。

 株主の皆様におかれましては、今後の当社グループにご期待いただき、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年11月9日
代表取締役社長 CEO 二宮 康真


※QA…Quality Assuranceの略