挑戦と改革を推進し
新たな成長軌道を確実なものへ

 2020年3月期は、主力のデバッグサービスがコンソールゲーム向けを中心に好調に推移するとともに、注力事業であるエンタープライズ事業が前期比1.5倍以上の成長を実現するなど業績を牽引したことにより、売上高は21,138百万円(前期比109.8%)と16期連続増収を達成いたしました。一方、営業利益につきましては、M&A関連費等、今後の成長に必要不可欠な費用が発生したことや、一部新型コロナウイルス感染症等市場環境の影響を受けたこと等により、1,394百万円(前期比86.8%)となりました。当期は残念ながら利益面では前期を下回る結果となりましたが、損失を計上していたエンタープライズ事業が第2四半期以降黒字化するなど、「第二創業期」としてこれまで取り組んできたことの成果は確実に出始めています。

 2021年3月期の通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定としておりますが、IoT(Internet of Things)の進展やスマートデバイスの普及拡大といった市場環境の変化は、中長期で見た場合に、当社グループにとって間違いなく追い風であり、これまでの成長戦略をいかにスピーディーに実行できるかが非常に重要だと考えております。

 今後も、当社では、グループ一丸となって事業拡大を推進し、「アジアNo.1の総合テスト・ソリューションカンパニー」の早期実現を目指して参りますので、株主の皆様におかれましては、是非、今後の当社グループにご期待いただき、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年5月
代表取締役社長 CEO 玉塚 元一